この記事では、ハル移動平均線(HMA)のTradingViewインジケーターを16個紹介します！
関連：【一覧】TradingViewのおすすめインジケーター記事まとめ！
１．HMAカラー
このインジケーターは、ラインの方向で色が変化するハル移動平均線をチャートに表示します。
また次のインジケーターは、次の4パターンで色が変化するハル移動平均線を表示します。
- 薄緑：HMAが反転上昇中で、上向きに加速している
- オレンジ：HMAが上昇中だが、加速度が鈍化しており下向きに転換する可能性が高い
- 赤：HMAが反転減少中で、下向きに加速している
- 緑：HMAが減少中だが、加速度が鈍化しており上向きに転換する可能性が高い
２．HMAトレンド
このインジケーターは、ハル移動平均線のクロスで短期トレンド方向を識別します。
トレンド時の「buy」「sell」は、押し目買いや戻し売り、逆張りのエントリータイミングになります。
また次のインジケーターは、上位足のハル移動平均線のクロスで長期トレンド方向を識別できます。
ドンチャンチャネルもチャートに表示します。
３．HMAボリンジャー
このインジケーターは、ハル移動平均線を基準とするボリンジャーバンドをチャートに表示します。
また次のインジケーターは、ハル移動平均線をミドルバンドとするケルトナーチャネルを表示します。
４．ハルZigZag
このインジケーターは、ハル移動平均線の反転を基にZigZagを作成します。
さらに、最新のトレンド方向を予測するライン(灰色)やトレンドの加速度を表すライン(緑)も表示します。
５．HMA角度
このインジケーターは、ハル移動平均線の傾きを測定表示します。
0レベル以上はHMAが上向きで、数値が増加するのはHMAの上昇角度が増加しており、数値が減少しているのは上昇角度が緩やかになっていることを意味します。
同様に、0未満はHMAが下向きで、数値が減少するのはHMAの下降角度が増加しており、数値が増加しているのは下降角度が緩やかになっていることを意味します。
シグナル線や0レベルのクロスがシグナルとして利用できます。
６．HMA反転警告
このインジケーターは、ハル移動平均線の勢いが減速して反転が近づくとラインの色が黄色に変化します。
これはHMAの反転よりローソク足1～2本早いトレンド反転シグナルになります。
また、HMAの反転が発生する矢印が表示したり、上位足HMAを表示することもできます。
→ Hull MA & Warning Zones & Buy/Sell Arrows
７．HMAトレンドスキャナー
このインジケーターは、任意の10の銘柄のトレンド方向を確認できます。
トレンド方向はハル移動平均線の方向で決定し、トレンド転換している銘柄は「Trend Reversal」に、トレンド転換の可能性がある銘柄は「Potential Reversal」に表示されます。
→ Hull MA Scanner / Screener Label
８．3本のHMA
このインジケーターは、3本のハル移動平均線をチャートに表示します。
方向に応じて各HMAのラインの色が変化します。
また次のインジケーターは、3本の先行ハル移動平均線(DHMA)を表示します。
９．出来高加重HMA
このインジケーターは、出来高で加重したハル移動平均線をチャートに表示します。
→ Volume weighted Hull moving average
また次のインジケーターは、出来高加重ハル移動平均線を基準とするボリンジャーバンドを表示します。
→ Volume Weighted Hull Moving Average Bollinger Bands (VWHBB)
１０．ハルMACD
このインジケーターは、ハル移動平均線で計算したMACDをチャートに表示します。
MACD線とヒストグラムの色は、2組のVWMAとSMA(HMAと同期間)がともにVWMAの方が上にあるとき緑、VWMAの方が下にあるとき赤で表示されます。
１１．HMAクロス
このインジケーターは、ハル移動平均線をチャートに表示し、さらに1本前のローソク足終値で算出したハル移動平均線とのクロスが発生すると✚マークがプロットされます。
