この記事では、TradingView(トレーディングビュー)で銘柄スクリーニング機能が使えるインジケーターを10個紹介します!
目次
1.ボラティリティスキャナー
このインジケーターは、任意の40銘柄をボラティリティの高い順に、または低い順に並べて表示することができます。
設定
Volatility Lengeth:ボラティリティを測定する期間
Volatility Output Order:Highers=銘柄をボラティリティの高い順に並べる Lowers=銘柄をボラティリティの低い順に並べる
Max Pair Output:表示する銘柄数
Pair1-40a:ボラティリティを調べたい銘柄を選択
MAX1 Ord. Volatility Market Scanner
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2.RSIスクリーナー
このインジケーターは、任意の40銘柄のうち、RSI値が買われすぎ水準(70レベル)を上回る、または売られすぎ水準(30レベル)を下回る銘柄をリストアップします。
※RSIの期間や買われすぎ/売られすぎ水準のレベルは設定で変更できます
Custom Screener with Alerts V2 [QuantNomad]
3.パーフェクトオーダースクリーニング
このインジケーターは、任意の40銘柄をスキャンして、パーフェクトオーダーを形成して上昇トレンドが発生している銘柄をリストアップします。
スクリーン条件
EMA(55)>EMA(144)>EMA(388)>EMA(576) & ローソク足終値>EMA(388)
また次のインジケーターは、パーフェクトオーダーを形成して下降トレンドが発生している銘柄をリストアップします。
スクリーン条件
EMA(567)>EMA(388)>EMA(144)>EMA(55) & ローソク足終値<EMA(388)
4.スーパートレンドスクリーナー
このインジケーターは、任意の10個の銘柄のスーパートレンドの情報をチャート右端に表示します。
Confirmed Reversal:最後のローソク足でスーパートレンドの転換が発生
Potential Reversal:現在のローソク足でスーパートレンドの転換の可能性あり
Uptrend:価格がスーパートレンドの上にあり、上昇トレンド形成中
Downtrend:価格がスーパートレンドの下にあり、下降トレンド形成中
5.MTF×EMAスクリーナー
これはEMAを使った銘柄スクリーニングインジケーターで、任意の40銘柄のうち以下の条件を満たす銘柄をリストアップします。
- 1:現在時間足で2本のEMAのゴールデンクロス発生&上位足で短期EMAが長期EMAの上にある
- -1:現在時間足で2本のEMAのデッドクロス&上位足で短期EMAが長期EMAの下にある
Custom Multi-Timeframe Screener with Alerts
また次のインジケーターは、任意の20個の各銘柄の現在価格が50期間EMAより上にあるか、下にあるかをパネル表示します。
6.平均回帰チャネルスクリーナー
このインジケーターは、平均回帰チャネルのスクリーニングインジケーターです。
任意の40個の銘柄をスキャンし、現在価格が平均回帰チャネルの買われすぎ(売られすぎ)ゾーンにある銘柄をリストアップします。
Screener - Mean Reversion Channel
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7.アラート機能付きテクニカルシグナルスクリーナー
このインジケーターは、任意の40個の銘柄を監視して、次の5つのオシレーターが閾値を超えた銘柄をパネルに表示したりアラートで知らせてくれます。
RSI:「RSI <30」または「RSI> 70」
TSI:「TSI <-30」または「TSI> 30」
ADX:「ADX> 40」
MACD:「MACDのゴールデンクロス」または「MACDのデッドクロス」(スクリーナーでは1と-1)
AO:「AOが0レベルを超える」または「AOが0レベルを下回る」(スクリーナーでは1と-1)
※各オシレーターの期間や閾値は設定で個別に変更できます
Multiple Screeners with Alerts
8.ハル移動平均線スクリーナー
このインジケーターは、ハル移動平均線を使ってトレンド発生やトレンド転換のスクリーニングを行います。
Hull MA Scanner / Screener Label