この記事では、TradingView(トレーディングビュー)で使えるアラート系インジケーターを5個紹介します!
目次
1.5つのアラートレベルを設定できるインジ
このインジケーターは、設定した5つの価格レベルのいずれかを価格が越えるとアラートで知らせてくれます。
設定した価格レベルはチャート上に水平線が引かれます。
また次のインジケーターは、指定した3つの通貨ペアそれぞれで、5つのアラートレベルを設定できます。
アラートを有効化したい通貨ペアは「Enable Ticker」にチェックを入れ、「Ticker」でシンボルを指定します。
同様に有効化したいアラートレベルは「有効化」にチェックを入れ、価格を入力します。
※上のリンクの「お気に入りインジケーターに追加」ボタンをクリックすると、お気に入りに登録され、お気に入りからチャートに表示できます
2.複数のテクニカル指標のシグナルをアラートで知らせるインジ
このインジケーターは、次の7つのいずれかのシグナルが発生するとアラートで知らせてくれます。
MAと終値のクロス
短期MAと長期MAのクロス
MACD線とシグナル線のクロス
MACD線と0レベルのクロス
RSI(期間14)が30レベルを下回る、または70レベルを超える
終値がボリンジャーバンドの±2σバンドを外抜ける、またはミドルバンドとクロス
モメンタムと0レベルのクロス
※アラートを有効化するには次の3つの手順を行う必要があります
- インジケーターを現在のチャートに適用
- アラートの作成画面を開く
- アラート条件を「アラート()関数の呼び出し」にして、「作成」をクリック
3.複数銘柄のテクニカルシグナルアラート
このインジケーターは、任意の40個の銘柄で、次の5つのシグナル発生を監視してアラートで知らせてくれます。
RSI:「RSI <30」または「RSI> 70」
TSI:「TSI <-30」または「TSI> 30」
ADX:「ADX> 40」
MACD:「MACDのゴールデンクロス」または「MACDのデッドクロス」(スクリーナーでは1と-1)
AO:「AOが0レベルを超える」または「AOが0レベルを下回る」(スクリーナーでは1と-1)
シグナル発生が発生した銘柄はサブウィンドウに表示したパネルで確認できます。
※銘柄の指定や各テクニカル指標のパラメーターの変更は、設定画面から行えます。また、RSIやTSIの買われすぎ・売られすぎ水準やADXの閾値も設定で変更できます。
Multiple Screeners with Alerts
4.ローソク足完成をアラートで知らせるインジ
このインジケーターは、ローソク足が完成するとアラートで知らせてくれます。
アラート条件を「Buy」にすると陽線の出現をアラートで知らせ、「Sell」にすると陰線の出現をアラートで知らせてくれます。
また「Both」にすると陽線や陰線、十字線の出現をアラートで知らせてくれます。
[Autoview] Every Candle Alert Script
5.指定した時刻にアラートが鳴るインジ
このインジケーターは、指定した日時になるとアラートが鳴ります。
経済指標や要人発言など、重要な時刻にアラームをセットしたいときに役立ちます。