この記事では、MT5で使えるボリンジャーバンドのEAを2つ紹介します!
ボリンジャーバンドのブレイクアウト&逆張りEA
このEAは、ボリンジャーバンドをローソク足終値で超えると逆張りでエントリーします。
- 売り:終値が+2σバンドを上抜ける
- 買い:終値がー2σバンドを下抜ける
また、設定の「Reversal Signal」をtrueにすると、終値がバンドをブレイクアウトするとその方向にエントリーします。
- 買い:終値が+2σバンドを上抜ける
- 売り:終値がー2σバンドを下抜ける
他の機能
- ブレークイーブンやトレーリングストップ機能が利用できます
- 利食い幅や損切り幅はピップス指定できます
- ロット数の計算は固定、リスク%、マーチンゲールの3つから選べます
- エントリーを実行する時間や曜日を制限することができます
- 買い(売り)エントリーのみ許可するなど、エントリー方向を制限することができます
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RSIボリンジャーを使ったブレイクアウトEA
これはRSIボリンジャーバンドとフラクタル、パラボリックの3つを利用した順張りEAです。
エントリールール
- 買い:RSIがボリンジャーバンドの上部バンドを超える&価格がフラクタル高値水準を超えたら
- 売り:RSIがボリンジャーバンドの下部バンドを下抜け&価格がフラクタル安値水準を下抜けたら
下の5分足では、期間8のRSIに14期間ボリンジャーバンドの±1σバンドを表示しています。
RSIが+1σバンドを超え、かつ直近のフラクタル高値に対応する価格水準を相場が越えたら買いエントリーしました。
買いポジションの利食い方法は、次のいずれかの条件を満たすとき行われます。
- 含み益が指定したピップス値に到達する
- RSIが30水準を下回る
- 価格がパラボリックSARにタッチする(トレーリング機能)
設定
・bollinger bands period:RSIに表示するボリンジャーバンドの期間
・bollinger bands number of standard deviations:ボリンジャーバンドの標準偏差
→このバンドをRSIが越えるとエントリーされます
・Take Profit:利食い幅をピップス指定
・Stop Loss:損切利幅をピップス指定
・RSI Up(Down):RSIがこの水準に到達すると、ポジションが決済されます
・SAR Trailing Stop:トレーリングストップ水準をパラボリック値から何ピップス離すか