この記事では、平行チャネルを自動描画するMT4インジケーターを5つ紹介します。
関連：ハーモニックパターンを検出するMT4インジケーター5選！
１．平行チャネルインジケーター
これは、平行チャンネルを引いてくれるシンプルなインジケーターです。
設定
- UseClose：trueにするとローソク足終値を使ってトレンドラインや平行線が引かれ、falseにするとローソク足の高値や安値を使ってトレンドラインや平行線が引かれます
- barsToCount：チャネルのスケールをローソク足の本数で指定
２．1時間足＆日足の平行チャネル
このインジケーターは、1時間足ベース、または日足ベースのチャネルラインをチャートに自動描画します。
設定の「Which Trend Do you Want You see?」を「Short_TermTrend」にすると1時間足の高値安値を基点にしたチャネルが、「Long_TermTrend」にすると日足の高値安値を基点にしたチャネルが表示されます。
３．フラクタルを使った平行チャネル
このインジケーターは、フラクタルの高値や安値を基点に平行チャネルを描画します。
上昇トレンドの場合、直近のフラクタル安値2点を通過するようにトレンドラインを引き、その平行線を直近のフラクタル高値を基点にして引きます。
そして、この2本のラインの中央にミドルラインを引きます。
また、チャート左端の「Channel size」と「Slope」でチャネルの幅(単位：0.1pips)やチャネルの角度を確認できます。
４．角度・幅が調整可能な平行チャネル
このインジケーターは、次の3つの設定で自動描画するチャネルを調整できます。
Period：チャネルを検出する期間 ※この数値が大きいほど、スケールの大きなチャネルが表示されます
Angle：検出するトレンドの角度
Width of Lines：広いチャネル幅のチャネルはトレンドレスと判定して、チャネルが検出されません
５．MTF機能付き線形回帰チャネル
このインジケーターは、上位足の線形回帰チャネルをチャートに表示することができます。
