このインジケーターは、指定したロット・ピップスでの利益や手数料を一覧表示するインジケーターなど、4つのMT4インジケーターを紹介します!
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1.テクニカルパネル
このインジケーターは、任意の3つの通貨ペアの、6つの時間足の、31のテクニカル指標のシグナルをパネル表示します。
各テクニカル指標のパラメーターは設定で変更できます。
シグナル例
"Ma X Ma":2本の移動平均線のクロス
"Ma X Price":価格と移動平均線のクロス
"Price X BB (out)":価格がボリンジャーバンドを外抜ける
"Price X BB (in)":価格がボリンジャーバンド内部に回帰する
"Price X Env (out)":価格がエンベロープをブレイクアウトする
"Price X Env (in)":価格がエンベロープ内部に回帰する
"Rsi X Level (out)":RSIが買われすぎ水準、または売られすぎ水準を超える
"PorSar X Price":パラボリックSARが方向転換する
"Macd X zero (m)":MACD線が0レベルをクロスする
"Macd X zero (s)":MACDのシグナル線が0レベルをクロスする
"Macd (m) X (s)":MACD線とシグナル線のクロスが発生する
他にもストキャスティクスやOSMA、RVI、オーサムオシレーターのシグナルもあります。
またTOTALでは、各シグナルを重みづけして算出したシグナル値が最小値(”weight_MIN_for_total”で指定)を超えるとブロックの色が変化します。
2.指定したロット・ピップスでの利益や手数料を一覧表示するインジケーター
このインジケーターは、指定したロットサイズと「ピップス-スプレッド」で算出した利益や手数料を一覧表示します。
設定の「LOT SIZE 1 ... 10」でロットサイズを10個指定でき、ピップスは「STEP PIPS 1 ... 20」で20個指定できます。
→ Pip Value Calculator In Lots
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3.指定期間の高値安値
このインジケーターは、以下のいずれかの期間の始値、高値、安値、終値を水平線で表示します。
前日 先週 前月 前四半期 前年 今日 今週 今月 現在の四半期 今年
前日や今日の高値安値などはデイトレードのレジサポラインとして、先週や今週、前月、今月の高値安値などはスイングトレードのレジサポラインとして注目されます。
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4.ティックデータをリアルタイムで数値化するインジケーター
このインジケーターは、直近のティックデータをリアルタイムで記録します。
チャート左上に時刻と価格、ティック数を表示し、価格の上昇時は青色、下落時は赤色に変化します。