この記事では、TradingView(トレーディングビュー)のチャートで価格帯別出来高を表示するインジケーターを8個紹介します!
目次
1.1日の価格帯別出来高
このインジケーターは、1日の相場を範囲とした価格帯別出来高を表示します。
さらに、VPOC(最も出来高の大きな価格帯)や前日高値安値に水平線を引きます。
関連:TradingView|前日高値安値に水平線を引くインジケーター13選!
Volume Profile per day with support/resistance lines
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2.ローソク足単位で範囲を指定できる価格帯別出来高
このインジケーターは、価格帯別出来高の計算範囲をローソク足単位で指定できます。
たとえば「Lookback=150」にすると、現在の足~150本前のローソク足を範囲とした価格帯別出来高を表示します。
また、出来高の大きさで価格帯別出来高のバーの色が変化します。
上のチャートでは、出来高の大きな価格帯別出来高のバーは赤色で、出来高の大きな価格帯別出来高のバーは青色で表示されます。
また次のインジケーターも、価格帯別出来高の計算範囲を指定できます。
価格帯別出来高はチャートの右側に表示され、出来高が極大値をとる価格帯は強調表示されます。
他にも次のインジケーターは、指定した範囲の価格帯別出来高を過去にさかのぼって繰り返し表示します。
3.価格帯別出来高ヒートマップ
この価格帯別出来高インジケーターは、出来高の大きさに応じて価格帯の色が変化します。
下のチャートでは、出来高が大きいほど価格帯は濃い青色になり、出来高が小さいほど価格帯の色は薄い青色になっています。
設定の「Point of Control」で、最も出来高の大きな価格帯の点線の色・太さを変更できます。
また「Volume Gradient」で、出来高の大きな価格帯の色と出来高の小さな価格帯の色を指定できます。
4.時間足ベースの価格帯別出来高
このインジケーターは、価格帯別出来高の範囲を時間足ベースで指定できます。
範囲を指定するには、設定の「Automatic Settings」のチェックを外し、「Higher Timeframe」で時間足を指定します。
たとえば上の5分足チャートでは、4時間毎の価格帯別出来高を表示しています。
赤いヒストグラムが最も出来高の大きな価格帯を表します。
5.範囲を指定できる価格帯別出来高
このインジケーターは、価格帯別出来高の範囲を次の2つのパラメーターで自由に調整できます。
- Start position:スタート位置=現在の足-”Start position”値
- Length:価格帯別出来高の範囲=スタート位置~スタート位置+”Length”値
Horizontal Volumes v.2 by Wental
6.買い注文と売り注文それぞれの価格帯別出来高が見れるインジ
このインジケーターは、指定した範囲の買い注文と売り注文それぞれの価格帯別出来高を見ることができます。
下のチャートでは、買い注文の価格帯別出来高は青色で、売り注文の価格帯別出来高は赤色で表示されます。