この記事では、FXトレードに役立つ計算ツールおすすめサイトを18個紹介します。
わざわざ電卓で計算する手間が省けるので、トレードの時間短縮や効率UPにお役立てください!
目次
スプレッドの手数料を計算するサイト
『外国為替手数料計算機』では、スプレッドによる手数料を計算することができます。
価格1と価格2それぞれにエントリー時の買値・売値を入力し、「calc」ボタンを押します。
すると、1通貨・1万通貨・100万通貨あたりのスプレッドの手数料が産出されます。
※4つ目の欄で、指定した通貨の手数料を調べることができます
ロスカットを計算するサイト2選!
強制ロスカットになるレートやそのときの損失を確認できます。
また、必要証拠金や証拠金維持率100%でのレート&損失、獲得利益&損失も計算できます。
※上の画像では、強制ロスカットを証拠金維持率50%で計算していますが、100%など他の数値でもできます
ロスカット発動レートやロスカットまでの値幅を計算します。
また、実際のチャートでロスカットレートや決済レートを確認することもできます。
詳しい使い方は→ ロスカットシミュレータの使い方
必要証拠金を計算するサイト2選!
1.証拠金計算ツール
取引する通貨ペアの現在価格やロット数、トレード資金をもとに、必要証拠金を算出します。
※「口座タイプ=スタンダード」では、1lot=10万枚です。1万通貨で計算したい場合は、ロット数量に0.1を入力します
また、「口座タイプ=マイクロ」では、1lot=1000枚で証拠金を算出できます
こちらのサイトでは、新規ポジションを保有するのに必要な証拠金額と証拠金維持率が100%となるときの価格(ロスカットライン)を計算します。
リスクリワードレシオを計算するサイト
『FX資金管理ツール』では、リスクリワードレシオを計算し、リスクリワードレシオから必要な勝率を計算することができます。
また、勝率から利益を出すために必要なリスクリワードレシオを計算することもできます。
関連:【期待値UP】5分足順張り手法の損益比率(リスクリワードレシオ)を上げる5つの戦略!|note
他にも、指定した勝率での連続損失の確率を調べることができます。
関連:FXでリスクリワードレシオを自動計算して、チャートに表示する5つの方法
※TradingViewの損益比率ツールでは、チャートの任意の水準にエントリー・利食い・損切り水準を指定して、その損益比率(リスクリワードレシオ)を調べることができます。
また、損切り幅と指定した資金量&リスク率でのロット数を自動計算してくれます。
実効レバレッジを計算するサイト
『実効レバレッジシミュレーション』では、取引する通貨ペアの現在価格や取引数、トレード資金をもとに、実際の運用レバレッジを計算します。
日本のFX会社では、実効レバレッジが25倍を超えると取引できないので注意してください。
また、指定した実効レバレッジで取引するために必要なトレード資金を計算することもできます。
ロット数の計算に役立つサイト3選!
トレード資金(有効証拠金)と最大レバレッジから、最大取引枚数を自動計算します。
円通貨だけでなく、ドルストレート通貨なども計算できます。
1トレード当りのリスク額を計算し、損切り幅と1pipsごとに獲得したい利益を指定することでロットサイズを算出できます。
※MT4ツール『MT4裁量トレードアシスタント』では、専用のパネルからチャートにストップラインを引けば、リスク率に基づくロット数を自動で計算してくれます。
他にも、チャートに引いた水平線やトレンドライン、図形(長方形やフィボナッチ)に価格がタッチしたりブレイクアウトするとアラートで知らせたり、保有ポジションの自動決済ができます!
FXトレードの破産確率を計算するサイト2選
勝率やリスクリワードレシオなどから、破産確率を算出します。
※また、「破産の確率」スプレッドシートを無料ダウンロードすることができます
こちらのサイトは、トレード頻度や運用期間を考慮して破産確率を算出します。
そのほかにも、シミュレーションの資金推移グラフやトレード資金の最高値・最小値が確認できます。
※過去チャートを使った手法のバックテストで破産確率を調べたい場合は『MT4裁量トレード練習君プレミアム』がおすすめ!
複利運用のシミュレーターサイト3選
トレード資金と日利(週利・月利・年利)で複利を計算できます。
例:資金100万円、月利15.5%
すると、1年間の1か月毎の資金と1億円に到達するまでにかかる期間が確認できます。
2.複利計算
こちらのサイトでは、運用満期日時の利益や元金倍率、また1年毎(1ヵ月毎)の利益や利回りが表示されます。
※CSVデータで保存することもできます
複数回の試行で、複利トレードと単利トレードの結果(資金推移や運用結果)を表示します。
FXトレードの資金管理シミュレーションサイト2選
マーチンゲール法を使った資金管理で運用したときのシミュレーション結果を見ることができます。
※マーチンゲール法は、負けた次のトレードのロット数を倍にし、勝ったら基本枚数に戻す戦略です
また、こちらのサイトではモンテカルロ法を利用した資金管理のシミュレーション結果を見ることができます。
このサイトでは、マーチンゲール法やラリー・ウィリアムズの資金管理を使ったシミュレーションが行えます。
ナンピン計算機
下のサイトでは、ナンピン時の複数ポジションの平均売買単価を計算してくれます。
また、ナンピンマーチンゲール法の計算サイトをお探しの方は、下記のサイトがおすすめです。
ロスカットの確率シミュレーション
過去15年間のボラティリティの統計データをもとに1000回の試行を行い、買いポジションが損切りになる確率を年ごとに算出します。
また、上のサイトでは相場の価格変動分布や曜日別変動率、日次変動率を見ることもできます。
3.日次変動率
MT4サーバー時間を日本時間に変換するサイト
現在のMT4時間を入力し、夏時間/冬時間を選択して、「計算」ボタンをクリックすると、日本時間に変換できます。