このインジケーターは、日足や週足のローソク足をチャートに描画するインジケーターなど、4つのMT4インジケーターを紹介します!
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1.日足や週足のローソク足をチャートに描画するインジケーター
このインジケーターは、日足や週足、月足の最新のローソク足をチャートに描画し、そのローソク足の上下のヒゲや実体、ローソク足全体のサイズをピップスで表示します。
下の15分足チャートでは、今日の日足ローソク足を表示しています。
設定の「How_much_to_show」で日足や週足のブロック数を変更できます。
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2.2本のハル移動平均線でトレンド方向を識別するインジケーター
このインジケーターは、2本のハル移動平均 (HMA) を組み合わせてトレンド方向を識別します。
ハル移動平均 (HMA)は遅延を減らし、応答性を向上させると同時にノイズを排除することを目的として、アラン・ハルによって開発されました。その計算は精緻で、加重移動平均 (WMA)を使用します。このインジケータは、古い価格よりも最近の価格を強調する仕組みである結果、優勢な市場のトレンドを特定するために使用できる即応的(先行的)でありながら平滑な移動平均となっています。
期間の長いHMAで長期トレンドを判定し、期間の短いHMAで短期トレンド方向を判定します。
サブウィンドウのブロックの色が各HMAの方向を示します。(青=上向き、赤=下向き)
また、設定の「the Frequency of signals in the trend direction」を「Frequent signals」にすると、短期HMAが長期HMAの方向に方向転換したとき矢印がローソク足とサブウィンドウに表示され、「Rare signals」にすると、長期HMAの方向転換で矢印が表示されます。
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3.情報パネル
このインジケーターは、以下の情報をパネルに表示します。
- 現在の買い値・売り値
- 現在保有しているポジションのロット数、ポジション数、損益
- スプレッド、スワップポイント、手数料、ティック数
- 保有ポジションの決済の指値注文(TP Target)や逆指値注文(SL Target)のピップス
- この銘柄の今日、今週、今月、今年の総損益
また新規注文や決済注文、注文の変更時にアラートが鳴るように設定することもできます。
→ Ind4 InfoPad Information Panel
4.ブレイクライン
このインジケーターは、指定した範囲の高値安値に水平線を引きます。
この高値安値の水準を価格が越えるのはトレンドやブレイクアウトの発生シグナルであり、アラートで知らせてくれます。