チャートにフリーハンドで線や図形を描きたいときってありませんか?
チャート上にトレードアイデアやトレードプランを簡単にメモできれば便利ですよね。
そこで今回は、MT4・MT5で使える描画ツールを紹介します。どちらも無料なのでぜひ使ってみてください!
MT4ペイントツール「VR DRAW」
「VR DRAW」は、MT4で使える描画ツールのインジケータです。下の画像のように、チャートに自由に線を描くことができます。
設定はチャート左上に表示された4つのボタンで変更できます。
VR-Draw:ONにすると、チャートが固定され線を描けます
Color:線の色。130種類あります
Width:線の太さ。1~12
Erase:クリックすると、描いた線をすべて消せます
インストールは、下記サイトからできます。
※上のサイトで、インジケーターをダウンロードできない場合は、「MT4・MT5のインジケーターがダウンロードできない場合の解決策」を参考にしてください
使い方例1
思いついたアイデアや気になる値動きなどをすぐにチャートにメモ!忙しいトレード時間帯で重宝します。
使い方例2
トレードプランをチャートに書き込みたいときにも使えます。頭の中の情報をすっきり整理でき、客観的に相場を見ることができます。
下のチャートは、上昇チャネルでの2つのトレードプランを簡単に描いています。その後の相場の値動きをイメージしやすく、複数のプランを立てるのに役立ちます。
※MT5では、「EasyPen Free」という描画ツールがありますが、無料版は機能が制限されているので少し使いにくいです。
そこで、MT5で描画ツールを探している方は、次に紹介するフリーソフトを利用してみてください。
MT5の描画ツール「EpicPen」
MT5ユーザーは、描画フリーソフト「EpicPen」がおすすめです。
「EpicPen」は下のように、チャートに自由に線を書き込むことができます。ツールバーをチャート左端に置けば、いつでも好きなときに使うことができますよ。
無料版ではテキストツールなど一部の機能が使えませんが、線の太さや色を変更したり、画面リセット・「1つ前に戻す」など、必要な機能は揃っています。
詳しい使い方やダウンロードは、下記のサイトを御覧ください。
EpicPen|freesoft100
またWindowsでは、下のキャプチャーツールでチャートをスクリーンショットして、ペンツールで書き込むことができます。チャートを保存する際に簡単なメモを残したい方は利用してみてください。
Windows7:Snipping Tool
Windows10:画面スケッチ
※TradingViewでは、ブラシやマーカーを使って自由にチャートに描画することができます。