自分がトレードしているチャートに、上位足(1時間足や2時間足など)のローソク足を表示したいと思ったことはありませんか?
今回紹介する「MTF_CustomCandle[HL]」というカスタムインジケータは、お好みの時間軸のローソク足をMT4チャートに重ねて表示することができます。
上位足の買い売りのパワーバランスやプライスアクションなどを1つのチャートで見ることができるので、マルチタイムフレーム分析のツールとしてぜひ活用してみてください!
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MTF_CustomCandle[HL]のダウンロード&インストール
MTF_CustomCandle[HL]は、下記からダウンロードできます。
ダウンロードできたら、MT4にインストールしましょう。インストールの詳しい方法は、こちらの記事を参考にしてください。
※1つ注意点として、MT4ではこのインジケータは「MTF_CustomCandleHLd」という表記になっています。以下、この表記にします。
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MTF_CustomCandleHLdの概要&設定方法
このインジケータは、表示したい時間足のローソク足をチャートに追加することができます。
下の画像では、15分足チャートに4時間足のローソク足を表示しています。4時間足のローソク足が15分足のローソク足と重なって表示されるので、2つのローソク足の対応関係をカンタンに確認することができます。
※4時間足のローソク足1本は、15分足のローソク足16本で構成しています。
設定方法
ローソク足の細かい設定は、「MTF_CustomCandleHLd」の設定画面の「パラメータの入力」タブで変更できます。
TimeFrame:表示したい上位足の数値を入力します。10分足や2時間足なども表示できます。
→10分足:10 15分足:15 30分足:30 1時間足:60 2時間足:120 4時間足:240 5時間足:300 日足:1440
下の5分足チャートでは、2時間足のローソク足を見ることができます。2時間足のローソク足1本は、5分足ローソク足で構成されています。
UpCandle:陽線の色
DnCandle:陰線の色
Dojicolor:同時線の色
Width:ローソク足の線の太さを変更できます。1が最も細く、5が最も太いです。
下の画像は、Width=1からWidth=5のローソク足の線の太さの一覧です。
BGCandle:「True」にすると、ローソク足の実体部分が塗りつぶされます。
下位足のローソク足が見にくくなるので、ここは「false」のままでいいと思います。