この記事では、任意のオシレーターのダイバージェンスを自動検出するMT4・MT5インジケーターを紹介します。
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MT4|マルチダイバージェンスインジケーター【トレンドラインも引く】
このインジケーターは設定の「Osc」で選択したオシレーターをチャートに表示し、そのダイバージェンスやトレンドライン、チャネルを描画します。
オシレーターはMACD、ADX、CCIなど30種類あります。
主な設定
TH:弱気のダイバージェンス検出を有効にする
TL:強気のダイバージェンス検出を有効にする
trend:オシレーターの高値安値を基点とするトレンドラインを引く
convergen:隠れダイバージェンス検出を有効にする
Channel:チャネルを表示する
Regression:チャネルの種類。true=線形回帰チャネル、false=標準偏差チャネル
トーマス・デマークのTDポイントを利用して、ダイバージェンスやトレンドラインの基点となる相場の高値安値を決定します。TDポイントのパラメーターは、設定の「LevDPl」と「LevDPr」で変更できます。
例:レベル2のTDポイント
ピボットハイ:中央のローソク足高値が左右それぞれ2本のローソク足高値より高い
ピボットロー:中央のローソク足安値が左右それぞれ2本のローソク足安値より低い
詳細:TDポイントについて
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MT5のマルチダイバージェンスインジケーター
このインジケーターは、次の13種類のオシレーターから1つを選択するとそのオシレーターがチャートに表示され、ダイバージェンスの発生が検出されるとラインが引かれます。
MACD、OsMA、ストキャスティクス、RSI、CCI、RVI、Awesome、ADX、ATR、OBV、MFI、モメンタム、 コンポジットインデックス
※設定の「Bars to check」でダイバージェンスの深さを調整できます
→ Multi indicator divergence MT5
MT4版もあります↓