この記事では、価格がトレンドラインにタッチするとアラートが鳴るMT4インジケーターを6つ紹介します!
目次
トレンドラインに価格がタッチするとアラートが鳴るインジ
これは、トレーダーが引いたトレンドラインに価格が到達すると、アラートで知らせてくれるEAです。
1本だけでなく、複数のトレンドラインに対応します。
トレンドライン上にラベル表示した価格が現在のトレンドラインの価格で、チャートの左端に表示された価格は現在の売値です。
フラクタルベースのトレンドラインを自動描画するインジ
これは、チャートに4時間足や日足ベースのトレンドラインを計4本自動的に引いてくれるEAで、フラクタルの高値安値を起点に引きます。
- 4時間足の直近2つのフラクタル安値で引く
- 4時間足の直近2つのフラクタル高値で引く
- 日足の直近2つのフラクタル安値で引く
- 日足の直近2つのフラクタル高値で引く
※1時間足以下のチャートでもラインが表示されます
終値でこのトレンドラインを超えるとアラート通知してくれる機能も利用できます。
※4時間足の通知頻度=1時間に1回、日足の通知頻度=4時間に1回
設定
4時間足や日足のトレンドラインを表示したい場合は、設定の「Enable H4」「Enable D1」をtrueにし、アラート通知を有効化したい場合は「Send Notification」をtrueにします。
また、各トレンドラインの色や種類は個別に変更できます。
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アラート機能付きトレンドラインを自動描画してくれるインジ
このインジケーターは、直近の高値や安値を起点に2本のトレンドライン(点線)を自動的に引きます。
そして、価格がシグナル線(点線上の緑色または赤色の太線)に指定したポイント数(1ポイント=0.1pips)近づくとアラートが鳴ります。
シグナル線を選択してドラック&ドロップすることで、任意のポイントに動かすこともできます。
設定
set:価格(売値)がシグナル線と何ポイント近づいたらアラートが鳴るか指定
→トレンドラインタッチでアラートしたい場合は0にします
The signal lines with alert after crossing
価格がトレンドラインから〇pips接近するとアラートが鳴るインジ
このインジケーターは、最大6本のアラート機能つきトレンドラインをチャートに表示することができます。
操作方法
- キーボードの1~6のいずれかのキーを押す:トレンドラインの表示
- 0キーを押す:チャートに表示したすべてのアラートラインを削除
アラートは、価格がトレンドラインにタッチしたとき、または価格とラインの間隔が設定した距離(ピップス)まで接近すると鳴ります。
※ライン表示時もアラートが鳴ります
アラートが鳴る前のトレンドラインの色は青色で、アラートが鳴るとトレンドラインの色は赤色に変化します。
※赤色のトレンドラインではアラートが無効です。アラートを有効化したい場合は、再度キーボードボタン1~6を押して、アラートラインを引き直してください
設定
トレンドラインと価格の距離を表示してくれるインジ
このEAは、2つのトレンドラインを自動生成し、価格がこのラインにタッチするとアラートが鳴ります。
※トレンドラインは自由に動かせます
各ラインに表示された価格は現在の時刻におけるトレンドラインの価格で、カッコ()に表示された数値は現在価格とトレンドラインの距離をピップスで表したものです。
トレンドラインの色は価格とラインの距離で変化し、上のチャートでは3pips以内では青色、3pipsより広い場合は赤色で表示されます。
設定
Far_Color:通常時のラインの色
Near_Color:価格がラインに接近したときの色
Near_Point:価格が何ポイント(=0.1pips)ラインに近づいたら、ラインの色が変化するか
Pass_Color:回線の有効期限が切れたとき、またはアラートが表示されたとき(デフォルトは灰色)。
AutoDetectShape:trueにすると、直近の相場の動きにあわせてラインが引かれます。falseにすると、水平線が表示されます
DetectBarNumber:何本のローソク足にもとづいて、最初のトレンドラインを引くか
LockLineAfterMovedByUser:trueにすると、ラインが固定され、時間足を変更してもラインの位置が変更されません
ShowAlertPrice:trueにすると、現在のラインの価格が表示されます
ShowAlertPips:trueにすると、価格とラインの距離が表示されます
※MT4ツール『MT4裁量トレードアシスタント』では、チャートに引いた水平線やトレンドライン、図形(長方形やフィボナッチ)に価格がタッチしたりブレイクアウトするとアラートで知らせたり、保有ポジションの自動決済ができます!
他にも、専用のパネルからストップラインを引けば、リスク率に基づくロット数を自動で計算してくれます。
現在のトレンド相場のメイントレンドラインを引くインジ
これは、現在のトレンド相場のメイントレンドラインと1つ前のトレンド相場のトレンドラインの計2本のラインをチャートに表示します。
価格が現在のトレンドラインを超えてトレンド転換が発生すると、アラートで知らせてくれます。
設定の「ExiMod」をtrueにすると、過去に検出したトレンドラインも複数表示されます。2本のトレンドラインのみ表示したい場合は、「ExiMod」をfalseにしてください。
※TradingViewでは、トレンドラインをローソク足がブレイクアウトしたときや、RSIやMACDなどオシレーターに表示したトレンドラインをオシレーターがブレイクアウトしたときにアラートで知らせてくれます。