この記事では、TradingView(トレーディングビュー)チャートで、包み足を自動検出するインジケーターを11個紹介します！
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目次
１．包み足検出インジ
このインジケーターは、包み足の形成を自動検出し、その2本目の足をハイライトします。
このインジケーターを使うことで、過去チャートで発生した包み足を見つけることができ、包み足の過去検証や研究に役立ちます！
包み足とは？
ローソク足高値が1つ前の足の高値より高く、安値が1つ前の足の安値より低い、2本の足で形成するローソク足パターン
設定
陽線包み足、陰線包み足別に、ハイライトの表示の有無や色を設定で変更できます。
※こちらのインジケーターでも、包み足をハイライトしてくれます
２．包み足ブレイクアウトシグナル
このインジケーターは、包み足を検出するとダイヤマークをその足に表示します。
※包み足が陽線の場合はその下に、陰線の場合はその上にダイヤマークが表示されます
また、包み足の次のローソク足が包み足高値(または安値)をブレイクアウトして、指定したピップス離れると矢印マークと十字マーク(ストップ位置)が表示されます。
設定
Enable short/long Signals：チェックを入れると、包み足ブレイクアウトでのシグナル点灯を表記します
Trigger Pips：包み足を何pipsブレイクアウトすると、シグナル点灯とするか
Stop Pips：ストップロスの位置をピップスで指定。上昇ブレイクアウトでは「包み足安値－pips」、下降ブレイクアウトでは「包み足高値+pips」の位置にストップロスが表示されます
Show Stoploss：チェックを入れると、ストップロスの位置に十字マークを表記します
３．包み足検出機能付きEMA
このインジケーターは、包み足が発生すると、包み足を構成する2本目のローソク足の色が変化します。
また、3本の指数平滑移動平均線を表示することができます。
４．包み足＆はらみ足
このインジケーターは、包み足とはらみ足の2つのローソク足パターンを検出すると、「O」または「I」のラベルをチャートに表示します。
※下のインジケーターでも、包み足とはらみ足を見つけてくれます
Inside/Outside bars - The Strat
５．マルチプライスアクション
このインジケーターでは、次の4つのローソク足パターンを発見して、そのローソク足を色塗り表示してくれます。
- ピンバー
- 包み足
- はらみ足
- 進行方向にヒゲがほとんどないパワーバー
各ローソク足パターンの検出の有効/無効は、設定で個別に指定できます。
また、次の2つの設定で検出するピンバーを調整できます。
What ％ The wick of candle has to be：ピンバーのヒゲの長さがローソク足全体の何パーセント以上を占めているか
PBars Look Back Period to Dihine the trend of Highs and Lows：ピンバーの高値(安値)が過去何本の足の高値(安値)より高い(安い)と、ピンバーと認識するか
関連：【MT4】包み足の発生を自動検出するインジケーター3選！
６．3バー包み足
このインジケーターは、2本連続でローソク足が同じ方向に進んだ直後に発生した包み足を自動検出します。
下のチャートでは、2本陽線が連続発生し、次の足で弱気の包み足が発生しています。
７．RSIフィルター付き包み足
このインジケーターは、RSIが買われすぎ・売られすぎ水準を超えたときに包み足が発生すると、RSIの背景がハイライトされます。
下のチャートでは、期間7のRSIが30水準を下回ったり、70水準を上回ったときに発生した包み足を検出します。
８．包み足の発生をアラートで知らせるインジ
このインジケーターは、包み足が出現するとアラートで知らせることができます。
関数alertconditionの条件でアラートを有効化するには、次の3つの手順を行う必要があります。
- インジケーターを現在のチャートに適用
- アラートの作成画面を開く
- アラート条件を指定して、「作成」をクリック
９．ルックバック期間を変更できる包み足
これは、ルックバック期間を変更できる包み足検出インジケーターです。
たとえばルックバック期間を3にすると、直近3本のローソク足の高値を超える高値を持ち、さらに直近3本のローソク足の安値を下回る安値を持つ包み足を検出します。
Bull/Bear Engulf High Low Lookup
