この記事では、はらみ足(インサイドバー)を自動検出するMT5インジケーターを3つ紹介します。
ハラミ足のローソク足の色を変えるインジケーター
このインジケーターは、はらみ足の発生を自動検知し、その2本の足とさらに1つ前の計3本のローソク足を異なる色で区別してくれます。
ハラミ足の1つ前の足が陽線の場合と陰線の場合で、色分けすることができます。
上のチャートでは、はらみ足の1つ前の足が陽線のとき、その3本の足が水色になり、陰線のとき緑色で区別されます。
設定
表示する色は設定の「カラー」タブで変更できます。
上のサイトでダウンロードできない場合は、「MT4・MT5インジケーターがダウンロードできない場合の解決策」を参考にしてください
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アラート機能つき!はらみ足自動検出インジ
これははらみ足の発生を自動検知し、その2本の足をボックスで囲み、またアラートで知らせてくれるインジケーターです。
※ボックスの高値・安値は、それぞれはらみ足の左側の高値・安値に対応します
ハラミ足の左側の高値・安値を超えると、ボックスの色が次のように変化します。
・青いボックス:はらみ足を上方向にブレイクアウト
・赤いボックス:はらみ足を下方向にブレイクアウト
ブレイクアウトしていないはらみ足は、緑色のボックスが表示されます。
設定
・Min Range,Bars: はらみ足を構成する左側の足の最小幅
・Max Range,Bars: はらみ足を構成する左側の足の最大幅
・Max History Bars:はらみ足を検出するローソク足の本数
・Bullish Breakout Box:はらみ足を上ブレイクアウトしたときのボックスの色
・Bearish Breakout Box:はらみ足を下ブレイクアウトしたときのボックスの色
・Draw as Background:trueにすると、ボックスがローソク足の背景として表示されます ※falseにすると、ローソク足が見にくくなるのでおすすめしません
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ハラミ足の高値安値に水平線を引くインジ
このインジケーターもはらみ足を自動発見し、ハラミ足の高値安値に水平線を引いてくれます。
設定
・Frame or fill patterns:Framenにすると、はらみ足をラインで囲みます。fillにすると、色塗りされたボックスで、はらみ足をハイライトします
・The color of pattern up:上方向にブレイクアウトしたはらみ足のボックスの色
・The color of pattern down:下方向にブレイクアウトしたはらみ足のボックスの色
・Draws patterns:Noにすると、左右のフレームのラインが非表示になります
・Width of the frame pattern:はらみ足を囲むフレームの線幅
・Style frame line:フレームのラインの種類(実践や点線など)
※Width of the frame patternが1より大きいとき、フレームは実線で表示されます