MT4では、ローソク足や背景などチャートの色を自由に設定することができます。
今回は、その方法について解説します。デフォルトでは真っ黒なチャートで見にくいので、自分好みに色をカスタマイズしてみましょう!
色の設定を変更する場所
色の設定は、プロパティ画面から変更できます。
プロパティ画面は、色を変更したいチャート上で右クリック→プロパティを選択で表示できます。また、ショートカットキーの[F8]キーでも開けます。
チャートの色の変更方法
まず、「基本配色」でざっくりと全体の色を決め、そのあとに各パーツの色を細かく決めていきましょう。
プロパティ画面のプレビュー画面(上の画像の左部分)に、設定した色が表示されるので参考にしてください。
step
13つの基本配色から自分の完成イメージに近い配色を選び、設定のベースにする
・Yellow On Black
・Green On Black
・Black On Whit
step
2ローソク足や背景色など10種類のパーツごとに、色を決める
次のように、チャートの各パーツの色の設定をすることができます。自分好みにチャートの色をカスタマイズしてみましょう!
●背景色:ローソク足やインジケータが見やすいように、白系がオススメ!
●前景色:時間(横軸)や価格(縦軸)。わかりやすいように、黒など濃い色にしましょう
●グリッド:格子状の点線。現在の価格レートのラインの色でもあります
●上昇バー:陽線の外枠の色
●下降バー:陰線の外枠の色
●上昇ローソク足:陽線の実体。黒系が一般的です
●下降ローソク足:陰線の実体。赤系が一般的です
●ラインチャート:ラインチャートの色
●出来高:出来高(チャート下の縦棒)
●Askライン:買い値の水準。スプレッドの大きさをリアルタイムで確認するのに使えます
●ストップレベル:損切りのライン。見落とさないよう、赤色など目立つ色にしましょう