この記事では、ADXのMT5インジケーターを7つ紹介します！
目次
ADXをヒストグラム表示するインジ
これは、ADXのラインとヒストグラムの2つを表示するインジケーターです。
ヒストグラムの色は、＋DIと－DIの位置関係を表します。
青：＋DIが－DIの上にある
赤：＋DIが－DIの下にある
関連：【FX】ADXの使い方や見方を徹底解説！【ボリバンやATRと好相性！】
平滑化ADX
これはADXや±DIの3本のラインが従来のADXと比べ滑らかになった平滑化ADXです。
平滑化は、「alpha1」と「alpha2」の2つのパラメーターで調整します。
※数値を大きくしすぎるとADXが表示されなくなるので、小刻みに数値を変化させてください
ADXをドット表示するインジ
これは、平滑化ADXにもとづくトレンドの方向や強さを、ローソク足上にドット表示するインジケーターです。
ドットがローソク足の上下どちらに表示されるかで、トレンドの方向がわかります。
- ＋DI＞－DI：ローソク足の下に緑色のドットが表示(上昇トレンド)
- ＋DI＜－DI：ローソク足の上に赤色のドットが表示(下降トレンド)
また、ドットの大きさはADXの増減に対応し、トレンドの強さを表します。
- ADXが増加：ドット大(その方向の勢いが強まっている)
- ADXが減少：ドット小(その方向の勢いが弱まっている)
ADXのシグナルを矢印表示するインジ
これは、次のエントリー条件を満たすとき、ADX上に矢印が表示されます。
買いシグナル：上向きの矢印
＋DI＞－DI＆ADXラインが指定したレベルを上抜ける
売りシグナル：下向きの矢印
＋DI＜－DI＆ADXラインが指定した水準を上抜ける
デフォルトでは、ADXが20を超えるとシグナルが点灯します。
ADXでトレンドを識別し、ローソク足の色を変化させるインジ
これは、ADXや±DIでトレンドの有無や方向を判別し、それに応じてローソク足の色を変化させるインジケーターです。
上のチャートでは、ローソク足が次の4色で構成されています。
- 濃い青：ADXが20以上で上昇＆＋DI＞－DI（上昇トレンド発生で、トレンド方向に進行中）
- 薄い青：ADXが20以上で下落＆＋DI＞－DI（上昇トレンド時の調整下落）
- 赤：ADXが20以上で上昇＆＋DI＜－DI（下降トレンド発生で、トレンド方向に進行中）
- 黄：ADXが20以上で下落＆＋DI＜－DI（下降トレンド時の調整上昇）
- グレー：ADXが20以下（レンジ形成）
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※2021年3月上旬調査
マルチオシレーター
これは、次の5つのオシレーター指標を組み合わせたオシレーターです。
モメンタム CCI ATR RSI ADX
計算式
- メイン線＝(ATR+CCI＋RSI)÷ADXの数値を0を基準に規格化
- シグナル線＝モメンタム÷(ATR＋ADX)の数値を0を基準に規格化
上位足の平滑化ADXを表示するインジ
これは、上位足の平滑化ADXを表示できるインジケーターです。
下の15分足では、1時間足の平滑化ADXを表示しています。
通常のADXの上位足を表示したい方は、下記のインジケーターがあります。
※詳しい設定方法は『【MT4】ADXインジケーター7選！【クロス矢印・MTF・アラート・平滑化】』で解説しています
