この記事では、ADXのMT4インジケーターを9つ紹介します!
全て無料なので、興味がある方はぜひお試しください。
ADXのインジケーターはこちらでも紹介しています!→ 追加|ADXのMT4インジケーター5個!【TL&相関&パネル】
目次
ヒストグラム表示のADX
これは、ADXのラインをラインではなくヒストグラム形式で表示します。
また、ヒストグラムの色は、+DIと-DIの上下関係を表します。
- 青:+DIが-DIの上にある
- 赤:+DIが-DIの下にある
関連:【FX】ADXの使い方や見方を徹底解説!【ボリバンやATRと好相性!】
アラート機能つきADX
こちらもADXをヒストグラム表示し、ヒストグラムの色でトレンドの有無や方向を示します。
- 青:ADXが25以上&+DI>-DI(上昇トレンド)
- 赤:ADXが25以上&+DI<-DI(下降トレンド)
- グレー:ADXが25以下(レンジ形成)
また、ADXが25の水準(設定で変更可能)を超えたとき、アラートで知らせてくれます。
また次のインジケーターは、ADXが指定したレベルを超えたり、+DIと-DIがクロスしたときにアラートで知らせてくれます。
+DIと-DIのクロスを矢印で表示するインジ
これは、+DIと-DIがクロスしたとき、その1つ前のローソク足上に矢印を表示するインジケーターです。
+DIと-DIがクロスをトレンド発生・転換シグナルやエントリーシグナルとして利用している方におすすめ!
また、次のインジケーターでは+DIと-DIがクロスした足に丸印が表示されます。
ADXでトレンドを判定し、ローソク足の色を変化させるインジ
これは、ADXや±DIでトレンドの有無や方向を判別し、それに応じてローソク足の色を変化させるインジケーターです。
上のチャートでは、ローソク足が次の4色で構成されています。
- 青:ADXが20以上&+DI>-DI(上昇トレンド発生中)
- オレンジ:ADXが20以上&+DI<-DI(下降トレンド発生中)
- 緑:ADXが20以下&+DI>-DI(レンジ形成、やや買い優勢)
- グレー:ADXが20以下&+DI<-DI(レンジ形成、やや売り優勢)
上のチャートでは、色の設定を次のようにしています。
#0~3:ヒゲの色と太さ
#4~7:実体の色と太さ
また、平均足バージョンもあります。
ADXチャネル
ADXチャネルは、ADXの数値をもとに価格上にチャネルを表示するインジケーターです。
見方
- ADXが上昇&+DIが上昇するほど、価格が上部バンドに近づく
- ADXが上昇&-DIが上昇するほど、価格が下部バンドに近づく
- ADXが減少すると、ミドルラインに近づく
2本の点線は、+DIと-DIの数値で算出された補助線です。
設定
strength:チャネルのADXへの依存度
strength2:点線ラインの+DIと-DIへの依存度
上位足のADXを表示するインジ【アラート機能つき】
これは上位足のADXラインを表示することができるインジケーターです。
下の5分足では、1時間足のADXラインを表示しています。※+DIと-DIは表示できません
また、次のいずれかの条件を満たすとき、アラートが鳴ります。
- ADXが指定した水準を超える
- ADXラインの方向が転換する
また次のインジケーターは、複数時間足のADXをサブウィンドウに並べて表示します。
g@@
→ FFx ADX
平滑化ADX
これはADXのラインが従来のADXと比べ滑らかになった平滑化ADXです。
「alpha1」と「alpha2」の2つのパラメーターでどれくらい滑らかにするかを指定します。
※数値を大きくしすぎるとADXが表示されなくなるので、小刻みに数値を変化させてください