この記事では、TradingView(トレーディングビュー)のチャートでマーケットプロファイルを表示するインジケーターを3つ紹介します!
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1.マーケットプロファイル
このインジケーターは、マーケットプロファイルをチャートに表示します。
マーケットプロファイル分析は、各価格帯の取引量、つまりどれだけローソク足が各価格にとどまっていたかをチャートの縦軸にヒストグラムで表示したものです。
マーケットプロファイルの数値が大きい価格帯はその期間において取引量が多く、数値が小さい価格帯は取引量が少ないことを示しています。
また、取引量が多い価格帯はレジサポラインとして注目度が高いです。
マーケットプロファイルの期間は設定の「Higher Time Frame」で指定できます。
上の1分足チャートでは、1時間毎のマーケットプロファイルを表示しています。
また、価格がPOCを上回ったとき、また下回った時にアラートで知らせることもできます。
※POC(ポイントオブコントロール)=最も取引量が多い価格帯
※関数alertconditionの条件でアラートを有効化するには、次の3つの手順を行う必要があります。
- インジケーターを現在のチャートに適用
- アラートの作成画面を開く
- アラート条件を選択して、「作成」をクリック
※上のリンクの「お気に入りインジケーターに追加」ボタンをクリックすると、お気に入りに登録され、お気に入りからチャートに表示できます
2.前日のマーケットプロファイル
このインジケーターは、前日の相場をもとにしたマーケットプロファイルを表示するインジケーターで、前日の値動きのうちどの価格帯での取引が厚かったか調べるのに役立ちます。
ヒストグラムが大きい価格帯ほど前日に多くの取引が行われたことを表し、翌日はレジサポラインとして機能する可能性が高いです。
※前日のマーケットプロファイルを表示するためには、次のように設定を変更してください
- Higher Time Frame:D
- Plot Profile from Start of Session:チェックを外す
他にも、直近60分間のマーケットプロファイルなど、指定した範囲(時間・分)でのマーケットプロファイルを表示することもできます。
Market Profile with Past Sessions
関連:【MT4&MT5】「マーケットプロファイル」インジケーターの紹介!
3.当日のマーケットプロファイル
このインジケーターは、当日の相場の価格データをもとに算出したマーケットプロファイルをチャートに表示します。
当日の相場でどの価格帯で活発に取引が行われているかを調べるのに役立ちます。
他にも、今週の相場の価格データをもとに算出したマーケットプロファイルをチャートに表示することもできます。