この記事では、ティックチャートを表示するMT5インジケーターを4つ紹介します。
目次
サブウィンドウにティックチャートを表示するインジ
これは、ティックチャートをサブウィンドウに表示するインジケーターです。
買値(Ask)と売値(Bid)の価格変動を2本のラインで表示します。
また、設定の「poinnts-indend」で、買い値と売値の間隔を調整できます。
間隔を広げたい場合は、「poinnts-indend」の数値を小さくしてください。
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現在の買値・売値が確認できるティックチャート
これもティックチャートをサブウィンドウに表示するインジケーターです。
現在の買値と売値の価格をラインの右端にラベル表示します。
また、メインチャートの1分足が確定し、次の足がスタートするたびに、ティックチャートの2本のライン間に縦線が表示されます。
この縦線を見ることで、各ローソク足のティックの動きを確認することができます。
設定
・Show Bid Line:売値の表示の有無
・Show Ask Line:買値の表示の有無
・Show Labels:買値・売値の価格のラベル表示の有無
・Price levels count:サブウィンドウに均等な水平線を何本引くか
→上のチャートでは、3本の水平線が引かれています
ティックデータをもとにバーチャートを表示するインジ
これは、バー形式のティックチャートをサブウィンドウに表示するインジケーターです。
設定
・option prices:ティックの種類
→・売値、買値、(売値+買い値)÷2 の3種類から選べます
・the number of ticks to identify Bar:バーの始値・終値・高値・安値を決めるためのバーの本数
・price levels count:サブウィンドウに均等な水平線を何本引くか
・calculated bar:チャート上に表示するバーの本数
ティックデータをもとにした平均足を表示するインジ
このインジは、ティックデータをもとにした平均足チャートをサブウィンドウに表示します。
設定
・Ticks in candle::各平均足を形成するティック数
・Displays Trend arrows : トレンド方向を矢印で知らせる機能を有効化するかどうか
平均足上のEMA(9)とEMA(20)の位置関係で、トレンド方向を判定します。
たとえば、EMA(9)がEMA(20)の上側にある場合は、上昇トレンドが発生したとし、上向きの矢印が表示されます。
・Displays MM50:平均足上にEMA(50)を表示するかどうか
・Displays MM100:平均足上にEMA(100)を表示するかどうか
各EMAの色や平均足(陽線・陰線)の各色は、設定の「カラー」タブで変更できます。
EMA(8)やEMA(20)を非表示にしたい場合は、色を「None」にします。
・Max Candle:チャートに表示する平均足の最大本数 ※大きすぎる数値では、パソコンのCPUに負荷がかかり、MT4が重くなるので注意してください
※MT4を再起動したり、設定を変更すると、表示していた平均足がリセットされるので注意してください