今回は、スマホ版MT4アプリのオシレーターに、移動平均線やボリンジャーバンドを表示する方法を紹介します。
RSIやATR・MACD・ストキャスティクスに、移動平均線やボリンジャーバンドを追加したい方はぜひ参考にしてください。
具体的に、次の2つの表示方法を解説します。もちろん同じ手順で、ATRやMACDにもトレンドフォロー指標を追加することができます!
RSIにボリンジャーバンドを表示する方法|MT4アプリ
手順として、まずRSIをサブウィンドウに表示して、その後にボリンジャーバンドを追加します。
RSIをチャートに表示する方法は、「スマホ版MT4|サブウィンドウの使い方まとめ」を参考にしてください。
ボリンジャーバンドをRSIのサブウィンドウに追加する手順
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1画面の上側にある「f」アイコンをタップ
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2「インディケータウィンドウ 1」をタップし、トレンド一覧から「Bollinger Bands」を選択
インディケータの表示先は、次の2つがあります。サブウィンドウ上に表示したい場合は、「インディケータウィンドウ」にしましょう。
- 「インディケータウィンドウ 1」:RSIのサブウィンドウ上に表示される
- 「メインウィンドウ」:メインウィンドウ(ローソク足上)に表示される
「メインウィンドウ」をタップすると、RSIではなくローソク足上にボリンジャーバンドが表示されてしまうので、気をつけてください。
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3ボリンジャーバンドの設定画面が開くので、「適用先」をタップし、「前のインディケータのデータ」をチェック
RSIのデータに基づいてボリンジャーバンドを計算したい場合は、必ず適用先を「前のインディケータのデータ」にします。適用先がデフォルトの「Close」だと、ローソク足の終値に基づくボリンジャーバンドが表示されます。
また、RSIボリンジャーでは、ボリンジャーバンドの他の設定はデフォルトが一般的です。
期間=20、偏差=2、シフト=0
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4設定完了したら、設定画面右上の「完了」をタップ
これでRSI上にボリンジャーバンドを表示できます!
RSIボリンジャーに移動平均線を追加する方法
続いて、RSIとボリンジャーバンドを表示したサブウィンドウに、さらに移動平均線を追加してみましょう。
表示方法は、RSIにボリンジャーバンドを表示した方法とほとんど同じですが、次の1点だけ異なるので注意してください。
移動平均線の設定の「適用先」は、「始めのインディケータのデータ」を選択する
移動平均線の「適用先」を「前のインディケータのデータ」にすると、ボリンジャーバンドのデータに基づく移動平均線が表示してしまいます。
「インディケータウィンドウ1」内のインディケータの並びを見て、新しく追加するインディケータの適用先がどこになるのかに注意しましょう。
以上、「スマホ版MT4|サブウィンドウのオシレーターに移動平均線やボリンジャーバンドを表示する方法を解説!」という記事でした。
※TradingViewのオシレーターにボリンジャーバンドや移動平均線を表示する方法は『TradingViewのRSIにボリンジャーバンドを表示する方法』で解説しています!