この記事では、指定した時刻に垂直線を繰り返し表示するMT5インジケーターを5つ紹介します!
曜日つき垂直線を表示するインジ
これは1日の始まり(0時)に垂直線を繰り返し表示し、当日の曜日もあわせて表示します。
※1分足~4時間足で利用できます
過去のチャートにおいて、任意のポイントの曜日を調べたい方におすすめのツールです。
Mon:月曜日
Tue:火曜日
Wed:水曜日
Thu:木曜日
Fri:金曜日
また、次のインジケーターでも1日の始まりに垂直線を引き、それぞれ日にちと曜日をチャートに表示します。
垂直線を指定した時刻に自動表示するインジ
これは、任意の時刻に垂直線を自動的に表示するインジケーターです。
垂直線は最大4つの時刻のラインを表示することができ、それぞれのラインの色や種類を個別に指定できます。
※当日だけでなく、過去にさかのぼって繰り返し同じ時刻に垂直線が引かれます
東京市場やニューヨーク市場などの、市場のオープン時刻やクローズ時刻に垂直線を表示したい方におすすめです。
関連:【MT5】各市場の時間帯を色分け表示するインジケーター4選!
設定
LINES Number:垂直線を表示する日数
Color of Line:ラインの色
Use Of Line:その垂直線を表示したい場合は、trueにします
Hour Of Line:垂直線を表示する時間
Minutes Of Line:垂直線を表示する分
Width Of Line:ラインの太さ
Style Of Line:ラインの種類
Vertical Line Repetition On Time
上位足のローソク足形成時間に垂直線を表示するインジ
このインジケーターは、上位足のローソク足が新たに形成される時刻に垂直線を表示するインジケーターです。
たとえば下の5分足では、1時間足のローソク足が形成される時刻(1時、2時、3時・・・)に垂直線が表示されています。
他にも、4時間足や日足ベースの垂直線を引くことができます。
垂直線でチャートを固定するインジ
これは、時間足を変更しても垂直線を引いたポイントをチャートの中央に固定してくれるインジケーターです。
これを使うことで、過去チャートの検証時に時間足を切り替えたときに、調べたい日時のポイントを見失うことがなくなります。
※複数の垂直線をチャートに表示しているとうまく作動しません。このインジケーターを利用する場合は、チャートに引く垂直線を1本のみにしてください
おまけ:チャート上で経済指標の結果が確認できるサイト
TradingViewでは、チャート上に経済指標の発表時刻に垂直線が自動で表示することができます。
アイコンをクリックすると、経済指標の詳細データ(結果・予想・前回値)が確認できるので、経済指標の結果と発表時の価格変動を比較したい方におすすめ!
またTradingViewでは、チャートに表示した垂直線に価格が到達すると、アラートが鳴るようにすることもできます。