この記事では、練行足を表示するMT5インジケーターを4つ紹介します。
サブウィンドウに練行足を表示するインジ
このインジケーターは、サブウィンドウに練行足を表示します。
上のチャートでは、10pips相場が上下に動くたびに練行足が生成されています。
この練行足の値幅は、設定の「Box size」で指定できます。
ヒゲ付きの練行足をサブウィンドウに表示したい場合は、次のインジケーターがおすすめです。
・Show Wicks:trueにすると、ヒゲが表示されます
ローソク足に重ねて練行足を表示するインジ
このインジケーターは、ローソク足上に練行足を重ねて表示することができます。
ローソク足と連行足の対応関係を簡単に見ることができます。
上の5分足チャートでは、20pips相場が上下に更新するたびに練行足が生成されています。
関連:MTF分析にオススメ!上位足のローソク足を表示するMT4インジケーターの紹介!
※チャート設定の「チャートを前面に表示」にチェックを入れると、練行足より前にローソク足が表示されてローソク足が見やすくなります
また、次のインジケーターでは、練行足の高値安値それぞれをラインで結んだものをローソク足上に表示します。
ATRを使った練行足
ATRの数値を使った練行足を表示したい方は、このインジがおすすめです。
上のチャートでは、ATR(14)の数値分相場が上下に動くたびに練行足が生成されています。
設定
・Box size mode:練行足の値幅をATR、pipsのいずれかから選びます
・ATR period:ATRの期間
・mode:ローソク足終値か高値安値のどちらで練行足を算出するか
【アラート機能搭載】移動平均線つき練行足
このインジケーターでは、サブウィンドウに表示した練行足(pips)に、3本の移動平均線を表示することができます。
上のチャートでは、15EMA、40EMA、200EMAの3本を表示しています。
また、次の2つの条件が発生すると、アラートで通知してくれる機能も搭載されています。
- 新しい練行足が発生したとき
- 移動平均線のクロスが発生したとき
設定
・Average length:移動平均線の期間
・Average type:移動平均線の種類
・Alert on new bar
・Alert on Avg cross
※TradingViewでは、スマホ専用アプリのチャートでも練行足を表示することができますよ!