この記事では、各市場の時間帯を色分け表示するMT5インジケーターを4つ紹介します!
各市場をボックスで囲むインジ
これは、各市場を色付きのボックスで、次の3つの市場をハイライト表示します。
各市場の時間帯 | 夏時間 | 冬時間 |
---|---|---|
東京市場 | 8時~17時 | 9時~19時 |
ヨーロッパ市場 | 14時~23時 | 15時~24時 |
ニューヨーク市場 | 21時~6時 | 22時~7時 |
また、各市場の時間帯(開始時間&終了時間)を自由に設定したい方は次のインジケーターがあります。
・open〇〇(市場名):市場が開始する時間
・last〇〇:市場が続く時間
参考:各市場の時間帯
※入力する時間は、MT4のサーバー時間(GMT)にもとづいて設定します
例:GMT+2で、東京市場を9時~17時に設定したい場合
・openTokyo:2
・lastTokyo:9
各市場のオープン時間をパネル表示するインジ
これは、現在どの市場が開いているか、チャートに表示したパネルで確認できるインジケーターです。
赤い縦線が現在の時刻(GMT+0)で、+9時間すると日本時間に換算できます。
例:6時40分(GMT+0)→15時40分(日本時間GMT+9)
5つの横棒はそれぞれ、シドニー市場、東京市場、フランクフルト市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場が開いている時間帯を表し、赤い縦線が横棒を通過している場合、その市場が現在開いています。
たとえば上のチャートでは、シドニー市場と東京市場が開いており、後20分でフランクフルト市場がオープンします。
設定
・Horizontal shit:パネルの左右の表示位置
・Vertical shit:パネルの上下の表示位置
・Panel zoom level:パネルの大きさを指定
パネルが大きくてチャートが見にくい場合は、「Panel zoom level」の数値を小さくしてください。
・Summer time calculation method:夏時間の方式を選択(アメリカ式orヨーロッパ式)
夏時間の方式は、各FX会社でどちらを採用しているか異なります。
関連:【MT5】垂直線を指定した時刻に自動表示するインジケーター5選!
市場セッションをバー表示するインジ
これは、4つの市場(シドニー・東京・ロンドン・ニューヨーク)それぞれの取引時間をチャートに表示します。
各市場の開始時間と終了時間を手動で変更できます。
設定例
London session begin:ロンドン市場のオープン時間を入力
London session end:ロンドン市場のクローズ時間を入力
London session color:ロンドン市場のバーの色
※入力する時間は、MT4のサーバー時間(GMT)にもとづいて設定します
例:GMT+2で、ロンドン市場を15時~2時に設定したい場合
・London session begin:8
・London session end:19
他にも、次のような設定ができます。
・Session field height:バーの幅
・Show start-session lines:trueにすると、市場の開始時間に垂直線を引く