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2021/10/26

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2021/10/25

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2021/10/23

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2021/10/22

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2021/10/18

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2021/10/17

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2021/10/16

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2021/10/12

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【FX】練行足とは?【欠点とその解決策、使い方を解説】

2020年9月23日

 

この記事では、練行足について次の5つの項目を解説します。

 

【FX】練行足とは?【計算方法】

練行足は、相場が一方向に一定の値幅を動くと新しい足が作成される、非時系列チャートの一種です。

一定の時間間隔の値動きをもとに作成されるローソク足と違い、練行足はポイント&フィギュアのように時間に依存しません。

 

練行足の作成方法

step
1
練行足の値幅(=ボックスサイズ)を設定する

たとえば5分足の場合、ボックスサイズは5~10pipsが一般的です。

ただし、通貨ペアによってボラティリティの大きさは異なるため、通貨ペアごとに最適な値幅を選ぶ必要があります。(この解決方法はのちほど紹介します!)

 

※ボックスサイズの大きさにより、練行足とローソク足の関係性は大きく変わります。

ボックスサイズが小さい場合、ローソク足の小さな価格変動で新たな練行足が生成されて頻繁に反転をくりますが、

 

ボックサイズが大きいと、ローソク足の小さな価格変動は無視され、新しい練行足が生成されるのに時間がかかります。

 

step
2
ボックスサイズを超える価格変動が発生すると、その方向に練行足を作成する

下のチャートは、ローソク足上に練行足(値幅10pips)を重ねて表示したものです。

ローソク足の終値が練行足の高値を基準に10pips上昇したら、右上に練行足の陽線が形成されます。

同様に、ローソク足の終値が練行足の安値を基準に10pips下落したら、右下に練行足の陰線が形成されます。

 

計算例

現在の価格が102.40円でボックスサイズ=20pipsの場合、ローソク足終値が102.60円を超えると練行足の陽線が形成します。

終値が102.59円に到達したり、ローソク足高値で102.60円を超えても新たな練行足は作成されません。

注意点として、練行足が横並びすることはありません。

たとえば上の続きで、終値が102.60円を超えたあと、102.40円まで下落しても練行足陰線は作成されません。

さらに下落して、102.20円に終値が到達したら練行足陰線が作成されます。

 

※MT4やMT5では、様々な練行足のインジケーターを利用できます。

>【MT4】連行足を表示するインジケーターを4つ紹介!
>【MT5】練行足をチャートに表示するインジケーター4選!

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※また、TradingViewではPC版はもちろんスマホ専用アプリのチャートでも練行足を表示することができますよ!

 

 

練行足の欠点と解決策

練行足の欠点は、次の2つがあります。

 

デメリット1

練行足は終値のみで作成されるため、ローソク足の高値安値の動きは反映されません。

そのため、練行足だけ見てトレードすると、ローソク足の大きな上ヒゲや下ヒゲの発生を見落としてしまいます。

 

ピンバーや十字線など、大きなヒゲで作られるローソク足パターンは、相場の反転や逆張りシグナルとして活用できる重要なシグナルになります。

そのため、練行足でトレードする場合も、ローソク足チャートもあわせて表示するのが良いと思います。

 

デメリット2

上でも述べましたが、通貨ペアごとに市場のボラティリティが異なるため、練行足のボックスサイズは通貨ペアごとに適切な値を設定する必要があります。

また、同じ通貨ペアでも時間の経過によりボラティリティが変動するため、過去の相場でアジャストしたボックスサイズでも現在の相場では適切ではない可能性もあります。

 

この解決策として、ボックスサイズは値幅(pips)ではなく、ATRを利用するのがおすすめです。

ATRは市場のボラティリティを測定する指標であり、時間経過によるボラティリティの変化にあわせてATR値も変動します。

そのため、ATRを使ったボックスサイズは固定ではなく。ボラティリティにあわせてサイズが自動的に変更されるため、トレーダーが手動でパラメーターを微調整する必要性がありません。

 

※ATRの練行足やサブウィンドウに連行足を表示するインジケーターは、次の記事で紹介しています。

【MT5】練行足をチャートに表示するインジケーター4選!

では、練行足の実践的な使い方を見ていきましょう。

 

 

練行足は押し目買い・戻り売りのエントリータイミングに最適!

練行足では、トレンド相場での押し目買い・戻り売りの仕掛けのタイミングを計るシグナルとして優秀です。

 

具体例を下のドル円30分足チャートで見てみましょう。

長期的な下降トレンドが発生しており、戻り売りを仕掛けるチャンスです。

ポイントAは戻り売りを仕掛ける局面ですが、105.120円下でしばらく上下動し、仕掛けるタイミングの見極めが難しいです。

この値動きに対応する練行足(ポイントB)を見ると、105.120円下で4本連続の陽線(青色)→陰線(赤色)できれいに反転下落しており、戻り売りを仕掛けるタイミングが明確です。

 

練行足の戻り売りシグナル

  • 練行足陽線が2本以上連続して相場の戻しが入ったのを確認し、その後陰線で反転したら売る

このシグナルを使えば、前回・前々回の戻り売りも安全に仕掛けることができます。

また、その後陰線が連続して下落したのち陽線が出現して反転したら、このタイミングで利益確定します。

 

このように練行足では、小さな価格変動の情報を除外して、相場の主要な動きのみに集中します。

値動きが複雑で情報量の多いローソク足を使っていて小さな値動きに振り回される方は、練行足で仕掛けのタイミングを計るのもよいと思います。

 

ポイント

練行足の仕掛けシグナルの精度を上げたい場合は、練行足の陽転・陰転時にダブルボトム・ダブルトップの出現を確認してから仕掛けましょう。

また、練行足の陽転・陰転後、トレンド方向への足が2本連続で出現するのを確認してから仕掛けるのもありです。

かんたんな具体例を下の上昇トレンド相場でみてみましょう。

ポイントAでは、押し目の底において、練行足が陽転して陽線が1本のみ出現していますが、押し目買いは失敗になりました。

陽転後2本連続で陽線が出現して、トレンド方向の強さを確認してから仕掛けるのが安全です。

 

 

練行足はチャートパターンやトレンドラインが見つけやすい!

練行足でチャート構造を簡素化することで、チャートパターンが発見しやすくなります。

 

下のオージードルでは、練行足が0.726010ドルの水準で2回反発し、きれいなダブルボトムを形成しました。

このとき、ローソク足チャートでもダブルボトムを形成しましたが、ダブルボトムのほうが形がきれいで見つけやすいです。

 

下の練行足チャートでは、エリオット波動1~5波や拡大型ウェッジ、ヘッド&ショルダーズトップ、トライアングルが発生しています。

関連:【FX】ヘッドアンドショルダーのエントリーポイントは3つ目の山・谷を狙おう!パターン6選!

 

また、練行足チャートは相場の高値安値がはっきりとしているため、レジサポラインやトレンドラインが引きやすいです。

 

例1:ダブルトップ高値の水準がレジスタンスラインとして機能している

その後、この水準で練行足が3度反発下落しています。

 

例2:トレンドの高値で引いた下降トレンドライン

練行足ではローソク足と違いヒゲがないため、トレンドラインが引きやすいです。

関連 【FX】連行足とローソク足を組み合わせた手法【順張り&ブレイクアウト】

 

 

練行足を使った環境分析

ローソク足に重ねた練行足は、相場の環境認識に利用することができます。

たとえば、練行足の方向性でトレンド方向を把握することができます。

定義

  • 上昇トレンド中:練行足陽線が2本以上連続発生
  • 下降トレンド中:練行足陰線が2本以上連続発生

 

上昇トレンド中に、連行足陰線が1本だけ発生するもすぐにその陰線高値を価格が越える場合は、トレンド途中の調整下落に過ぎず、再び上昇トレンドが再開します。

しかし、2本連続で連行足陰線が発生した場合は、調整下落ではなく下降トレンドへ転換した可能性があるので気を付けてください。

 

また、平均以上の横幅をもつ練行足はレンジ相場になります。

練行足の幅が平均値を超えたら、「レンジ相場へ突入したのでは?」と注意してください。

 

他にも、練行足の横幅や縦幅で相場のボラティリティや勢い(モメンタム)を調べることができます。

ボラの分析

  • 各連行足の縦幅が狭い:ボラティリティ大きい
  • 各連行足の縦幅が広い:ボラティリティ小さい

モメンタムの分析

  • 各練行足の横幅が狭い:相場の勢い強い
  • 各連行足の横幅が広い:相場の勢い弱い

 

下の相場では、練行足陽線の横幅が広く、勢いが緩やかな上昇トレンドを形成しています。

トレンド方向に一気に動かず、深めの押しが入る傾向があるので、損切り幅は広くするのが安全です。

 

次の相場では、練行足陰線の横幅が狭く、強い下降トレンドが発生しています。

また、練行足の縦幅が圧縮されており、ボラティリティの高い急落相場であるとわかります。

 

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