この記事では、複数時間足のローソク足チャートを重ねて表示するインジケーターなど、3つのMT4インジケーターを紹介します!
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1.複数時間足を重ねて表示するインジケーター
このインジケーターは、チャートに最大5つの異なる時間足のローソク足チャートを重ねて表示できます。
下のチャートでは、5分足チャートに1時間足チャートを重ねて表示しており、時間足を切り替えることなく1時間足のローソク足が確認できます。
重ねるチャートのサイズは設定の「Overlay Chart Size」で変更できます。下の画像では、チャート下半分に15分足、1時間足、4時間足を表示しています。
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2.出来高フラクタル
このインジケーターは、出来高が極大値をとり、かつ価格が極大値または極小値とる高値安値をチャートにプロットします。
相場の反転シグナルや損切り位置として利用できます。
設定でフラクタルのパラーメーターを変更できるほか、従来のフラクタルを表示したり、出来高フラクタルが新しく発生したときにアラートで知らせるよう設定できます。
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3.相場の行き過ぎでローソク足の色が変化するインジケーター
このインジケーターは、RSIが買われすぎ水準または売られすぎ水準を超えるとローソク足の色が変化します。
下のチャートでは、RSIが70レベルを上回ると青色に、30レベルを下回ると緑色に、30~70レベルのときオレンジ色になっています。