この記事では、TradingView(トレーディングビュー)のチャートに一目均衡表の雲を表示するインジケーターを12個紹介します!
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目次
1.雲のみ表示するインジ
このインジケーターは、一目均衡表の雲のみを表示します。
基準線や転換線、遅行スパンを非表示にして、雲のみを利用したい方におすすめです。
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2.雲&ボリンジャーバンド&EMA
このインジケーターは、一目均衡表の雲に加えてボリンジャーバンドやフィボナッチ期間のEMAも表示されます。
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設定
EMAは最大17本チャートに表示できます。デフォルトでは期間がフィボナッチ数ですが、設定で変更することもできます。
3.基準線&転換線ベースの雲
このインジケーターは、基準線と転換線で囲まれた領域を色塗りし、一目均衡表の第2の雲を作り出します。
先行スパンA・Bで作る雲と同じように、レジスタンス帯・サポート帯として機能します。
4.複数の雲を表示するインジ
このインジケーターは、3つの異なるパラメーターの一目均衡表と4本のSMA、4本のEMAを表示することができます。
設定で各ラインの表示のオン/オフを切り替えることができ、下のチャートでは2つの雲と遅行スパン、2本のEMAを表示しています。
^-^ Three Ichimoku Clouds ^-^ 4x4 Moving Average x EMA ^-^
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また、次のインジケーターでは、2つの一目均衡表と4本のEMA、フラクタルを表示できます。
2xIchimoku Cloud + 4xEMA + Williams Fractal
5.雲の向きやねじれをサブウィンドウで確認できるインジ
このインジケーターは、一目均衡表の雲の状態をサブウィンドウのバーの色で表示し、バーの色の変化で雲のねじれの発生を発見できます。
- 青色:上昇雲(先行スパンA>先行スパンB)
- 赤色:下降雲(先行スパンA<先行スパンB)
- 黄色:先行スパンA=先行スパンB
Ichimoku Kumo Switch Indicator
6.上位足の雲を表示するインジ
1つ目
このインジケーターを使えば、Tradingviewのチャートに上位足の雲を表示することができます。
上のドル円5分足では、30分足の雲を表示しています。
設定
表示したい雲の時間足は、設定の「Time Frame」で変更できます。
また、雲のみを表示するために次の3つのチェックを外してください。
・TenkanSen
・KijunSen
・ChikouSpan
2つ目
このインジケーターは、異なる期間の一目均衡表をチャートに表示することができます。
上位足の雲を下位足チャートに表示することができるので、上位足の雲を見るためにチャートを切り替える手間が省けます。
上のポンドドル15分足では、1時間足の雲を追加表示しています。
設定
2つ目の一目均衡表の期間:1つ目の一目均衡表の期間×「ratio」
たとえば5分足で1時間足の雲を表示したい場合は、「ratio=12」にします。
3つ目
このインジケーターは、4つの異なる時間足の一目均衡表を表示することができます。
各ラインの種類や時間足は、ライン右端に「Tk 1h(1時間足の転換線)」「Kijun D(日足の基準線)」などラベル表示されます。
一目均衡表の表示を有効化したい場合は、設定の「First(seconde,third,fourth) ichimoku」にチェックを入れます。
時間足は「Time frame」で指定し、非表示にしたいラインはチェックを外します。
4つ目
このインジケーターも、4つの時間足の雲を表示することができます。
時間足の変更は設定の「Multiplication Factor」で行うことができ、「現在の時間足×倍数」の時間足の雲が表示されます。
「Multiplication Factor」の4つのデフォルト値は1,2、4、24で、1時間足チャートの場合それぞれ1時間足、2時間足、4時間足、日足の雲が表示されます。
7.未来の雲の動きを予測するインジ
このインジケーターは、一目均衡表の雲や基準線、転換線の未来の動きを予測して、その軌跡をプロットします。
8.アラート機能つき雲
このインジケーターは、価格が雲をブレイクアウトしたときや雲のねじれが発生したときに、アラートで知らせることができます。
関数alertconditionの条件でアラートを有効化するには、次の3つの手順を行う必要があります。
- インジケーターを現在のチャートに適用
- アラートの作成画面を開く
- アラート条件を設定して、「作成」をクリック