今回は、デイトレーダーが必ず見るべき6つのレジサポラインを自動で引いてくれるMT4インジケータ「3DaysHiLo」を紹介します。
「3DaysHiLo」は、具体的に次の6つのラインを引いてくれます。
- 前日高値・安値
- 2日前の最高値・最安値
- 3日前の最高値・最安値
上の画像は、「3DaysHiLo」を表示した30分足チャートです。チャート上に6つの水平線が引かれています。当日の5分足で詳しくみてましょう。
5分足では、2日前や3日前の最高値がレジスタンスラインやサポートラインとして機能しています。
このように、「2日前や3日前」の最高値・最安値もレジサポラインとして注目されます!ぜひこの機会に、引いてみてはどうでしょうか?
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「3DaysHiLo」のダウンロード&インストール
「3DaysHiLo」は、下記からダウンロードできます。
MT4にインストールする方法は、「MT4にインジケータを追加する方法」を参考にしてください。
「3DaysHiLo」の設定
各水平線の色は、設定画面の「パラメーターの入力」タブで変更することができます。
Day1 Color:前日高値・安値のラインの色
Day2 Color:2日前の最高値・最安値のラインの色
Day3 Color:3日前の最高値・最安値のラインの色
LineWidth:ラインの太さを1~5の数字で指定
各色は自分なりのルールで割り当てて、覚えやすいように工夫するといいですよ。下のチャートでは、信号の色の順(青→黄→赤)に色を指定しています。
青系:3日前の最高(安)値
黄系:2日前の最高(安)値
赤系:前日の最高(安)値
ちなみに、この水平線は5分足や15分足・1時間足など、どの時間足でも表示できます。
また、チャート画面右下に「今日のレンジ幅」がPips単位で表示されます。
「今日のレンジ幅」とは、「今日の最高値ー今日の最安値」の値幅のことです。1の位が0.1pipsに対応しています。
例:「TodayRange:421」 の場合、現時点での今日のレンジ幅は42.1pips
この数値と直近の一日の平均ボラティリティーを比較すれば、今日の相場の残りの値動き余地を予測することができます。
たとえば、
直近の一日の平均ボラティリティー:50pips
今日の正午の時点でのTodayRange:300 →30pips
の場合、その日の午後以降、相場が今日のレンジを超えてさらに20pipsほど高値や安値を更新する可能性があります。
このように値動き余地を把握することは、デイトレーダーのトレード戦略の構築に役立ちます。相場の値動き余地や一日の平均変動幅の調べ方については、下記の記事で詳しく解説しているのでよければ参考にしてください。
以上、「3DaysHiLo|前日高値安値や2日前の高値安値を自動で引くMT4インジケーター」という記事でした。